大手コンビニチェーン店ローソンでは、オリジナリティあふれる
『Uchi Cafe』
シリーズも人気がありますが、2017年6月ごろから始まった、有名チョコレートブランド
『GODIVA』
が監修した、コンビニスイーツの域を超えるスイーツは、毎年完売するほど大人気の商品です。
今回は、そんな大人気のゴディバ社監修シリーズ新作。
『プティフール』
の
テリーヌ
オペラ
それぞれのカロリーは、チョコレートだからやっぱり高いのか?
気になる商品情報や、口コミ。
元製菓専門生の経歴をもつ私が食べた感想を紹介します。
ローソン×ゴディバ『プティフール(テリーヌ&オペラ)』の商品情報をチェック!
まずは、ゴディバが監修した、ローソンで買えるプティフール。
テリーヌ&オペラの商品情報から見ていきましょう。
プティフール(テリーヌ&オペラ)の商品情報
- 名称 洋菓子
- 発売日 2021年12月14日
- 金額 700円(税抜648円)
- 製造者 (株)不二家
- 保存方法 10℃以下で保存
- テリーヌの栄養成分表示 カロリー 184kcal、たんぱく質 2.2g、脂質 14.3g、炭水化物 12.2g(糖質 11.0g、食物繊維 1.2g)、食塩相当量 0.05g
- オペラの栄養成分表示 カロリー 90kcal、たんぱく質 1.1g、脂質 6.2g、炭水化物 7.8g(糖質 7.2g、食物繊維 0.6g)、食塩相当量 0.03g
<テリーヌ>マーガリン(乳成分を含む)(国内製造)、卵、チョコレート(乳成分を含む)、砂糖、乳等を主要原料とする食品、カカオマス、加糖練乳、卵黄(卵を含む)、小麦粉、チョコレートコーチング(乳成分を含む)/トレハロース、乳化剤(大豆由来)、ソルビット、グリセリンゲル化剤(加工でん粉、ペクチン)、香料(乳・大豆由来)、着色料(ケルセチン、クチナシ、紅花赤)(乳・大豆由来)、カゼインNa(乳由来)
<オペラ>液卵黄(国内製造)、砂糖、チョコレートコーチング(乳成分を含む)、ショートニング、マーガリン(乳成分を含む)、チョコレート(乳成分を含む)、水あめ、でん粉、小麦粉、乳等を主要原料とする食品、卵黄(卵を含む)、還元水あめ、アーモンドパウダー、粉糖、ココア、カカオマス、加糖練乳、油脂加工品/乳化剤(大豆由来)、膨張剤、香料、着色料(金、カロテノイド)
ローソンのプティフール(テリーヌ&オペラ)は、2021年12月14日に新発売したゴディバ監修のスイーツです。
値段は1箱税込み700円と、コンビニスイーツにしては割高ですが、チョコレートブランドとのコラボらしい価格帯。
また、プティフールのテリーヌとオペラのうち、テリーヌは2021年6月ごろに単体で売られていた
『テリーヌショコラ』
の再販商品となっているようです。
オペラは、今回発売するプティフールが初となります。
製造者は、なんと驚きの不二家でした!
プティフール(テリーヌ&オペラ)は1個までなら低カロリー!
ゴディバが監修したプティフール。
テリーヌ&オペラの気になるカロリーはそれぞれ、
テリーヌ:184kcal
オペラ:90kcal
となっています。
テリーヌとオペラのカロリーを別々に見てみると、
と、一瞬目を疑う低カロリー。
ただし、テリーヌとオペラを同時に食べたとき、
摂取カロリーは274キロ。
コンビニスイーツの平均カロリー250キロを超えてしまいます……。
ちなみに、プティフールのうちテリーヌは、2021年6月ごろに売られていたテリーヌショコラの再販商品です。
そのときのカロリーは193キロあり、今回のテリーヌの184キロは、それより9キロカロリーほど少なくなりました。
6月ごろに売られていたテリーヌと今回のテリーヌでは内容量がちがうので、カロリーに変化があるのは仕方がありません。
それでも、今回のテリーヌ&オペラはすべて同時に食べなければ200キロ超えない低カロリースイーツといえそうです。
大きさは小さいですがカロリーが気になる人は、一度に2つ食べるのは控えたほうがいいかもしれません。
ローソン×ゴディバ『プティフール(テリーヌ&オペラ)』を元製菓専門生が食べてみた
今回のローソンスイーツは
- オペラ
- テリーヌ
の2つセットでの販売となっています。
そのため、食べてみた感想を2つに分けています。
気になるケーキから読んでみてください。
『オペラ』の感想
プティフール2種類のうち、四角いものが
『オペラ』
です。
今回のオペラには、公式サイトによると
【オペラ】ヨーロッパ産チョコレートを使用した6層のしっとりとした食感のケーキです。
引用元:ローソン公式サイト
とあるように、上から下まで6層に重なったスポンジ生地に、ヨーロッパ産のチョコレートを使って作られているようです。
オペラはテリーヌと比べるとチョコ感は弱め。
生地はふんわりとしていますが、チョコの濃厚さより、さっぱりとした仕上がりになっていました。
今回のオペラの生地は、私が昔勤めていた洋菓子工場で作っていた本格的なオペラと比較してしまうと、しっとり感よりややパサつきを感じてしまうのが気になります……。
好みによるかもしれませんが、私はオペラよりテリーヌ派でした。
『テリーヌ』の感想
プティフール2種類のうち、丸くて
『Uchi Cafe×GODIVA』
と書かれたプレートが乗っているのが
『テリーヌ』
です。
ローソンの公式サイトによると、テリーヌは
【テリーヌ】チョコレート本来の味(カカオ感)でどっしりとした、口どけのよいテリーヌショコラです。
引用元:ローソン公式サイト
とあり、チョコレート本来のカカオ感をしっかりと味わえるテリーヌとなっているようです。
包丁でカットするとオペラとはちがい、ローソン公式サイトにあったように、かなりどっしりとした生地をしているのがわかります。
ひと口食べただけでも、華やかなカカオの香り。
濃厚なチョコレートの味が口いっぱいに広がり、口の中でじんわりと溶けていく様は、まるで生チョコレートを食べているかのような満足感がありました。
2種類ともまったくちがう味わいが楽しめるスイーツとなっているので、好みがかなり分かれる食感だと思います。
ただ、今回のチョコケーキにはどちらも
『洋酒・清酒』
といった、お酒を使わず濃厚なチョコレートの味を出していることにかなり驚きました!
「こんな小さいのが2つで700円?!」
と思うかもしれませんが、
カカオ感はかなり本格的です。
チョコ好きさんは販売終了までに一度、試してみてもいいのでは?
ローソン×ゴディバ『プティフール(テリーヌ&オペラ)』の口コミ
最後は、ローソンとゴディバコラボのプティフール。
テリーヌ&オペラを食べた人の口コミは、かなり意見が分かれている印象でした。
そのため、好評な口コミと不評の口コミに分けて紹介します。
テリーヌ&オペラの良い口コミ
ローソンとゴディバコラボのテリーヌ&オペラは、
「テリーヌは濃厚でなめらか!」
「オペラは濃厚だけど、さっぱりしていて食べやすい!」
「このクオリティがコンビニで買えるのすごい!!」
と、感動の投稿が見られました。
テリーヌ&オペラの悪い口コミ
「味や食感のちがう高級チョコスイーツを食べられて嬉しい!」
といういい口コミもある中、
「テリーヌは濃厚でおいしいけど、オペラはパサつく」
「オペラはオペラじゃない。ふつうのチョコケーキ」
など。
テリーヌとオペラの中でも、特にオペラは不評な投稿が目立っているように感じました。
ローソン×ゴディバ『プティフール(テリーヌ&オペラ)』を食べて
ゴディバが監修したプティフール。
テリーヌ&オペラの商品情報は、
- 名称 洋菓子
- テリーヌのカロリー 184kcal
- オペラのカロリー 90kcal
- 発売日 2021年12月14日
- 金額 700円(税抜648円)
- 製造者 (株)不二家
- 保存方法 10℃以下で保存
となっています。
また、プティフールのテリーヌ&オペラは別々に食べると低カロリーですが、すべて同時に食べた場合は274キロと、やや高めのカロリーを取ることになってしまいます……。
カロリーが気になる人は、テリーヌとオペラを別々の日に食べるか、誰かとシェアして食べるなどの工夫が必要です。
ゴディバが監修したローソンスイーツが好きなあなたは、販売終了するまでにお近くのローソンで要チェックですよ!